住まいで入浴できる浴室付きが好評だった2DKマンション建設

昭和30年代頃までは住まいに浴室を設置する家庭は限られていて、殆どの家庭では公衆浴場へ出かけて行って近所の人たちと裸の付き合いをしていましたが、東京オリンピック会場建設に伴い上下水道や高速道路及び地下鉄や東海道新幹線等社会インフラ整備作業に必要な多くの作業員が国内各地から上京してきた際のマンション建設で入浴スタイルが変貌を遂げました。

この時、東京周辺の各地にベッドタウンが開発され、浴室とシステムキッチン付きの2DKマンションが大量に建設されて、自宅でお風呂へ入る新しい生活習慣が脚光を浴びたのでした。

職場から帰宅してそのまま入浴できるスタイルは台所に設置されたシステムキッチンの利便性と相俟って当時の家庭には非常に好評だったので、これ以後、戸建てもマンションも住宅を建てる場合は浴室の設置されることが当たり前のようになり、公衆浴場へ通う人数がじり貧状態になっていったわけです。

今では公衆浴場の数が激減状態ですが、自宅の浴室で入浴することももちろん1日の疲れを取るには楽しいひと時ですが、たまに、広々とした公衆浴場の浴槽で手足を広々と伸ばして入浴することも懐かしく思い出されます。

今後、注文住宅やデザイナーズハウスを建てる機会があれば手足を伸ばして入浴できる広い浴槽を設置したいと思っている人が多いと思います。